破産開始決定後のダイレクトメール


自己破産すると、官報という政府の発行している新聞のようなものに住所、氏名、裁判所名、決定内容などが掲載されます。

掲載されるのは、破産手続開始決定が出た後と、免責決定が出た後の2回です。

 

官報に掲載されたからと言って、親族や友人が官報を毎日チェックしている可能性は非常に低いので、知人等に破産したことを知られてしまうことはほぼありません。

 

ですが、ヤミ金融業者等は、官報情報を基にダイレクトメールを送ってきますので、しばらくの間は知らない会社からダイレクトメールが届くことがあります。

 

身に覚えのない会社や名前から手紙が届いても、無視していれば構いません。

個人名と携帯番号の明記があり、「連絡ください」などと書かれていても、連絡をしないようにしてください。

 

無視しているとそのうち手紙が届かなくなります。

 

自己破産の手続き等で不安なこと等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。